岩本 安彦 他 編. 糖尿病-専門医にきく最新の臨床, 中外医学社, 1997:92, より
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食事療法は、自分の適正エネルギー量を知り、その範囲で栄養バランスを考えてさまざまな食品をまんべんなくとることが大切です。食事を抜いたり、まとめ食いしたりはせず、朝食、昼食、夕食の3回ゆっくりよくかんで、腹八分目で食べるよう心がけましょう。また、食物繊維を多く含む食品(野菜、海藻、キノコなど)をとると、食後の血糖値上昇を抑え、血清コレステロールの増加も防ぎ、便通を改善する作用があることが知られています。
参考:日本糖尿病学会 編・著: 患者さんとその家族のための糖尿病治療の手びき改訂第57版, p.62-66, 南江堂 2017
1日の決められたエネルギー摂取量を超えないように注意しましょう!
参考:日本糖尿病学会 編・著: 糖尿病診療ガイドライン2016, p.37-38, 南江堂 2016より
摂取エネルギー量の目安=①標準体重×②身体活動量
日本糖尿病学会 編・著: 糖尿病治療ガイド2018-2019, p.44-45, 文光堂 2018より 食は、カラダをつくる大切な要素で、生きる楽しみのひとつでもあります。
MSD×ABC Cooking Studio: 糖尿病が気になる人のためのHEALTHY BALANCE RECIPE. p.2, 2015より |